坐骨神経痛

坐骨神経痛はなぜ起こる？REASON

坐骨神経とは腰から足指まで下肢全体に伸びる、人体で一番太く長さも1メートル前後ある神経です。この神経の通る部分に現われるトラブルの総称を「坐骨神経痛」といい、主に痛みやしびれが続く症状を指します。

坐骨神経痛が発生する病気は骨や関節に問題が起こる椎間板ヘルニアが最も多く、その他脊柱管狭窄症や脊椎分離症、腰椎すべり症などがあります。
肩こりの感じ方も人によって異なるように、その原因も様々です。

また、筋肉が坐骨神経を圧迫する梨状筋症候群も発症の引き金になります。

原因は筋肉の衰えや生活習慣による姿勢の崩れです。猫背や反り腰でお尻回りの筋肉に常に負担がかかるとその部分が固くなり、神経を圧迫するのです。片肢に起こることがほとんどですが、両肢の場合もあります。また、近年10代にも増えています

しかし、レントゲンやCTでは神経や筋肉の損傷などが写りません。そのため、整形外科では原因不明、あるいは精神的な問題と判断され、痛み止めや精神安定剤を処方されるだけのことが少なくありません。当院ではなぜ姿勢が悪くなるのかというところまで掘り下げ、治療とともに生活習慣にまで切り込んでいきます。
そのため患者様との二人三脚によって相乗効果が期待できるのです。

坐骨神経痛が悪化してしまう原因とは？CAUSE

筋肉の衰え・張りが悪化の原因となります。筋肉量は20代をピークにどんどん減少していきます。体の中でも下肢の筋肉の衰えが最も早く起きます。上肢や体幹よりも大きく減少していきます。

特にお尻の筋肉の衰え・張りで坐骨神経痛になることがわかっています。

お尻の筋肉の役割として坐骨神経の保護や栄養を供給する血管を守る役割があります。そのため筋肉をつけたり、張りを取り除くことが大切になります。

また日常生活での姿勢の乱れや身体のバランスが崩れてしまうと筋肉にかかる負荷が大きくなってしまい筋肉に張りが強く出てしまうので、根本的な原因を探り治療することが最も大切になると考えています。

当院の坐骨神経痛の施術法は？TREATMENT

本庄見福接骨院では患者様への丁寧な問診と独自の身体チェック方法で一人一人の原因を把握し、それに沿った施術を行ないます。

さらに、患者様自身が姿勢や普段の生活に気を配ることが、治療効果を持続させる鍵です。

私たちはセルフケアの方法もお教えし、同じ痛みで苦しまないようお手伝いをいたします。全身のバランスが乱れている方が多いので、骨盤や腰椎を正常な状態に持っていきます。

すると筋肉の負担が軽減され、しびれや張りが緩和していきます。骨格を調整すると神経に余計な圧がかからなくなるので、日常生活に支障がないところまで改善することが可能なのです。「手術を強く勧められた」「湿布薬と痛み止めだけで、全然効果がない」という悩みがありましたら、本庄見福接骨院にぜひ一度ご来院ください。