足底筋膜炎とは?ABOUT
足底筋膜炎とは、足が地面に接地時、歩行時または走行時に足の裏(土踏まず)、踵に痛みが生じる状態のことを言います。足の裏(土踏まず)はアーチ構造になっており荷重時に衝撃を吸収してくれる役割があります。アーチの構造が崩れてしまい平らになってしまった状態を扁平足と呼びます。
起こりやすい人は、たくさんウォーキングやマラソンをする方、長時間の立ち仕事の方が土踏まずに負担がかかりすぎてしまい炎症を起こし痛みになります。
運動しない方や立ち仕事が少ない方でも中高年の方には多くなる傾向があります。長期間痛みを放置してしまうとかかとの骨にトゲができてしまう踵骨棘に移行してしまい難治性になってしまう可能性があるので早期に治療しましょう。
足底筋膜炎の特徴的な症状として荷重時に足の裏のかかとに近い場所での痛み、中央部での痛みが多くなります。また足底筋膜の微小な損傷のため圧痛、腫脹、稀にしこり(硬結)が認められます。
本庄見福接骨院では次の3つが足底筋膜炎になってしまう要因として特に重要だと考えています。
・扁平足になってしまっている
・股関節の動きが悪い
・足首の動きが悪い